06. Print関数

PythonのPrint、Formatを徹底解説!(改行、変数の出力など)

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printは文字列を画面に出力する関数で、非常に便利でpythonのプログラミングに欠かせない関数になります。

 
printは、様々な場面で利用され、画面にメッセージを表示するだけでなく、記述したプログラムが正常に動作するか確認する際に、printで変数などに格納された値を画面に出力し、正しく想定された値が格納されているかを確認するのにも利用します。

 
このページでは、printが実際にどのように使われるか、具体的な例も交えながら見ていきましょう。

 
 

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PythonにおけるPrint関数の使い方

printは、文字列を画面に出力する関数で、以下のように記述します。

print("出力対象の文字列")

 
 
例えば、文字列"Hello"や数値123を出力したい場合、次のように記述します。

Hello
123

 
 

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Print関数による変数に格納された値の出力

printでは、直接出力したい文字列を渡してその内容を表示するだけでなく、変数に格納した文字列や数値を出力することもできます。

 
 
文字列"Hello"を変数stringに格納し、数値123を変数numberに格納します。これら変数string、変数numberの値を出力したい場合、次のように記述します。

Hello
123

 
 
Jupyter Notebookではセルに変数を入力することで、変数に格納した値を確認することができますが、1つのセルに複数の変数を入力しても、最後の変数の値しか表示されません。そのような場合にprintを利用すると、全ての変数の値を確認することができます。

 
 
また+(プラス演算子)を利用して、複数の文字列を連結・結合して出力することもできます。

Hello,Good Bye

 
 
数値と文字列を合わせて表示したい場合は、数値を文字列に変換する必要があります。ここではstrで数値を文字列に変換しています。

electric oven: 21000

 
 

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Print関数による複数の変数の出力(引数sepの指定)

Printでは、複数の文字列や数値、変数を出力することができます。引数として、出力対象のものをカンマで区切って渡します。

print(出力対象のもの1, 出力対象のもの2, …, sep="区切り文字")

また任意の引数としてsepに対して区切り文字を渡すこともできます。指定しなければ、空白が区切り文字として使用されます。

 
 
文字列"Hello"を格納した変数string、数値123を格納した変数number、文字列"ABC"をprintに渡し、出力してみましょう。その際に引数sepに", "を渡し、カンマで区切って出力します。

Out: Hello, 123, ABC

 
 

Printで改行あり/改行なしを制御して出力(引数endの指定や改行コードの挿入)

末尾での改行を制御

Printでは、任意の引数として、末尾に出力する文字を指定することもできます。

print(出力対象のもの, end="末尾に出力する文字")

何も指定しなければ、改行コード"\n" (バックスラッシュ+n)が末尾に出力されます。

 
 
文字列"Hello"と数値123を、それぞれprintで出力します。

Hello
123

引数endを指定しなければ、改行コード"\n"が末尾に出力され、2つ目のprintの結果は、自動的に改行されて出力されます。

 
 
次に最初のprintの引数として、end = ","(カンマ)を渡してみます。

Hello,123

今度は改行されずにカンマが出力されました。

 
 

文中での改行

また文中で改行したい場合、文中に改行コード"\n" (バックスラッシュ+n)を挿入することで、指定した箇所で改行することができます。

 
 
例えば、"Hello World!!"を"Hello"と"World!!"で改行して出力したい場合、間に"\n"を挿入することで改行して出力することができます。

Hello
World!!

 
 

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Pythonでの変換指定文字(%記法)

またprintは、「%d」や「%s」などの変換指定文字を利用して、任意の文字列と、変数に格納された数値や文字列を合わせて表示することができます。

変換指定文字の種類はいくつかあり、その中でも特に良く使うのが、変数が文字列の時に使う「%s」、整数値の時に使う「%d」になります。

 

%記法の書式は以下の通りです。

print("文字列… %s 文字列…") % 変数 #変数が文字列の場合
print("文字列… %d文字列…") % 変数 #変数が整数の場合

printで出力する任意の文字列の中で、変数の値を表示したい箇所に%sや%dを挿入します。そしてprintの後に、%と挿入する変数を記載します。

 

変数が整数値の時に使う「%d」の使用例は次のようになります。

electric oven: 21000

 

また%記法で複数の変数を出力したい場合は、タプル型を利用します。

タプル型については後の章で詳しく説明しますが、( ) 括弧に要素を記述した配列のようなものと思って下さい。各要素間はカンマで区切られています。

ここでは文字列型の変数product_nameと整数型の変数sales_amountをタプルに格納して、それぞれ「%s」、「%d」で表示しています。

electric ovenの売上: 21000

 

PythonにおけるFormatの使い方

formatを使って変数を出力する方法も紹介します。

formatの書式は以下の通りです。

print("文字列…{0}文字列…".format(変数))

formatを使う時は、任意の文字列を入力し、変数を代入したい場所に{0}を入力します。すると、{0}の位置にformatの引数になっている変数の値が表示されます。

 

electric ovenの売上: 21000

 

表示する変数が複数ある場合は、{0}, {1}, {2}….と{}を増やしていきます。そして、formatの引数にformat(変数1, 変数2, 変数3…..)と変数を追加します。

変数1の値が{0}に、変数2の値が{1}に、というように順に代入されます。

以下が複数の変数をformatで表示する例です。

electric ovenの売上:21000, TVの売上:48000

 
 
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