次にNumPyでの行列の計算方法を確認していきましょう。
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行列の四則演算
最初に行列同士の四則演算を行います。まずは計算を行なう2つの行列x、yを定義します。
...:
x[-3, 4]])
...:
y[3, 4]])
NumPyのndarray型のデータについては、行列の和は以下のようにx + yと単純に足し算することで求めることができます。
[0, 8]])
行列の差も同様にx – yと引き算することで求めることができます。
[-6, 0]])
また行列の実数倍も同様にx * 実数 で求めることができます。
行列xの3倍の例は、
[-9, 12]])
行列の積はdotを利用します。引数に積を求める行列を渡します。
[ 9, 10]])
次に行列の要素に対して合計、平均などの数値計算を行なう関数を見ていきましょう。
まずは計算対象となる3行4列の行列arrを定義します。
...:
arr[11, 12, 13, 14],
[21, 22, 23, 24]])
行列の全ての要素の合計(sum)
行列を構成する全ての要素の合計にはsumを使います。
列の合計
行列の構成要素の内、各列の合計を求める場合は、sumに対して、引数0を渡します。
行の合計
一方で、行列の構成要素の内、各行の合計を求める場合は、sumに対して、引数1を渡します。
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行列の全ての要素の平均(mean)
行列を構成する全ての要素の平均の算出にはmeanを使います。
列の平均
meanにおいても、引数0を渡すことで、各列の平均を算出することができます。
行の平均
またmeanに引数1を渡すことで、各行の平均も算出できます。
行列の全ての要素の標準偏差(std)
行列を構成する全ての要素の標準偏差はstdで求めることができます。
例は割愛しますが、stdもsum、meanと同様に、引数0で列の要素の標準偏差、引数1で行の要素の標準偏差を求めることもできます。
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行列の全ての要素の分散(var)
行列を構成する全ての要素の分散はvarで求めることができます。
引数も同様、引数0で列の要素の分散、引数1で行の要素の分散を求めることができます。
著書の紹介です。